メイプルリーフ金貨とは

 

メイプルリーフ金貨は、1979年からカナダ王室造幣局が毎年発行している地金型金貨です。

 

エリザベス二世の肖像が表面に、カナダ象徴のサトウカエデの葉が裏面に刻まれています。

 

南アフリカのクルーガーランド金貨に代わり、アパルトヘイト抗議のボイコット運動を背景に人気となり、現在は世界で最も流通量が多い金貨として知られています。

 

この金貨は99.99%以上の純金で作られ、「フォアナインプラス」と呼ばれています。

 

投資目的での購入も多く、カナダ政府が品位と重量を保証しているため、信頼性が高いです。

 

サイズは1トロイオンスから1/20トロイオンスまでの5種類があり、法定通貨としても使えますが、金貨としての市価は額面より遥かに高く、特に金相場の上昇によりプレミア価値が付くことがあります。