トロンボーンの種類
トロンボーンにはいくつかの種類があります。
まず、テナートロンボーンはシンプルな形状で、比較的軽量で肺活量をそこまで必要としません。ジャズなどでよく使用され、明るい音色が特徴です。
次に、テナーバストロンボーンはF菅アタッチメントを備えており、低音域が拡大されています。オーケストラでよく使われ、厚みのある音色が魅力です。
アルトトロンボーンは高音域が出やすく、宗教音楽や古典派の曲などで使用されます。高音域を扱うのはやや難しいですが、軽量で使いやすい特徴があります。
最後に、バストロンボーンは最も低い音域を担当し、オーケストラやビッグバンドで重要な役割を果たします。重量があるため、演奏時には十分な体力が必要です。